2015年11月29日

Jota+ Advent Calendar 4日目 ファイルを保存する、ファイルを開く

本日のTips/使い方は「ファイルを保存する、ファイルを開く」です。

初回で、テキストエディタは入力したテキストを「テキストファイル」に保存する、と説明しました。

本日はここを説明します。

 

まず、文字列を入力します。

2015-11-29 13.16.43

次にツールバーの「Save」ボタンを押します。

2015-11-29 13.16.43

保存画面に移動します。

2015-11-29 13.14.17

ファイル名が決まっていない状態で「Save」ボタンを押した場合、「名前を付けて保存」機能として動作します。

(ファイル名が決まっている状態では、「上書き保存」となります。)

この時、テキストの1行目の文字列からファイル名の候補が作成されます。

ファイル名をお好みに変更して、「OK」を押すと、ファイルが保存されます。

 

保存が完了すると、このようになります。

2015-11-29 13.16.57

タブ上にファイル名が表示されていることを確認ください。

 

次に、保存したファイルを開く場合について説明します。

2015-11-29 13.29.30

Jota+を起動し、ツールバーの「Open」ボタンを押します。

2015-11-29 13.29.30

ファイルを選択する画面に移動します。

2015-11-29 13.14.30

ここで、先ほど保存した「テキストサンプル.txt」を選択すると、ファイルが開きます。

 

Jota+は、後日説明する「自動保存」機能を有効にしない限り、テキストは勝手には保存されません。

デバイスの電池切れや、バグ、アップデートなどで終了した場合は、編集中のテキストは失われますので、頻繁に保存するように注意してください。

 

本日のTipsは以上です。


Jota+ Advent Calendar をまとめて読む時は、こちらからどうぞ。

posted by Jiro at 22:36 | Jota+Tips

Jota+ Advent Calendar 5日目 文字コード

本日のTips/使い方は文字コードです。

一般にテキストファイルには、二つの属性があります。文字コードと改行コードです。

 

文字コードとその歴史についてこのブログで解説することは避けますが、一般的に日本語環境でよく使われる文字コードとしてShift-JISとUTF-8の二つがあります。

Shift-JISは1980年代から利用されている古い文字コードですが、今でも利用者がいます。UTF-8はUnicodeベースの文字コードで、利用可能な文字数はShiftーJISよりも多いです。

 

改行コードは、改行位置に何の文字コードを使用するかを指定します。

歴史的理由により、WindowsではCRLF(0x0d 0x0a)、MacではCR(0x0d)、Unix/LinuxではLF(0x0a)が、標準的な改行コードとして使用されます。

 

Jota+でのファイル保存時のデフォルトの文字コード/改行コードは、「UTF-8/LF」です。

ファイルをWindows/Macなどの環境に持って行く場合は、Windows/Macなどで使用するテキストエディタアプリの都合により、文字コード/改行コードが対応できない場合があります。

こういった場合は、
@Jota+で保存する時の文字コード/改行コードを変更する
A文字コード/改行コードを自動的に検出出来るアプリを使う
などの対応を行ってください。

例えば、Windows標準のメモ帳では、改行コードがCRLF以外のテキストファイルは正常に読み込めません。この場合、@保存時の改行コードをCRLFにするA秀丸エディタなどのエディタアプリを使う、などを試してください。

 


さて、Jota+での文字コードの設定について説明します。

 

まず、ファイルを保存する時の文字コードの設定です。

2015-12-05 09.49.34

保存画面の下段左側のボタンを押すと、

2015-12-05 09.36.04

このように文字コード一覧が選択できます。

2015-12-05 09.49.34_2

同様に右側のボタンを押すと、

2015-12-05 09.36.09

改行コードが選択できます。

Jota+は開いたテキストファイルの元の文字コード/改行コードを保存しますので、通常「元ファイルに従う」設定で問題はありません。


ファイルを開く時の設定について説明します。

Jota+は通常テキストファイルを開く時に、そのファイルで使用されている文字コード/改行コードを自動的に判定して処理を行うため、設定を変更する必要はほとんどありません。

ただし、自動判定は100%の精度を持っているわけではありませんので、誤判定して文字化けした場合は、手動で設定してください。

2015-12-05 09.36.18

画面下部のボタンを押すと、

2015-12-05 09.36.23

文字コードが選択できます。ここを設定してからファイルを開くことで、指定した文字コードでファイルを開くことが出来ます。


ファイルを保存する時の設定については、デフォルト値を変更できるようにしてあります。

2015-12-05 09.36.47

メニュー>設定>ファイル画面の上記赤枠部分の設定を変更することで、ファイル保存時のデフォルト設定を変更できます。

新規作成が多い方はここを変更しておくと便利です。


ファイルを開いた時は、通常自動判定が行われます。

2015-12-05 09.37.27

上の絵のように、判定された結果が表示されますので、文字化けした時の参考にしてください。

2015-12-05 09.38.03

メニュー>ファイル>プロパティ画面でも、同様に確認することが出来ます。


また、メニュー>ファイルの中に、以下の項目があります。

2015-12-05 09.38.19

このメニュー設定で、「現在編集中のファイルを保存する時の文字コード/改行コード」を変更できます。

「指定した文字コード/改行コードでファイルを読み直す」という意味ではありませんので、ご注意を。

 

文字コードに関しては、以上です。

 

Jota+ Advent Calendar をまとめて読む時は、こちらからどうぞ。

posted by Jiro at 22:12 | Jota+Tips

Jota+ Advent Calendar 3日目 コピー&ペースト

本日のTips/使い方はコピー&ペーストです。

コピー&ペーストは最も基本的な機能なので、アクションバー上にボタンが配置されています。

2015-11-29 12.11.27

コピーは、選択した範囲をクリップボードにコピーする。

カットは、選択した範囲をクリップボードにコピーして、選択範囲を削除します。

ペーストは、クリップボードの内容を貼り付けます。

クリップボードは、AndroidOSの機能なので、他のアプリと共有されています。

 

使い方を見ていきましょう。

2015-11-29 12.40.26

まず、カットまたはコピーしたい文字列の周辺をダブルタップします。(トントンと叩く)

2015-11-29 12.40.30

目的の単語が選択されたら、カットボタンを押します。

2015-11-29 12.40.36

エディタ上ではこのように切り取られて、「テキスト」の部分がクリップボードに入ります。

2015-11-29 12.40.55

次に貼り付けたい場所にカーソルを移動してから、ペーストボタンを押します。

2015-11-29 12.58.30

ダブルタップで目的の単語が選択できなかった場合は、緑色のマーカーをドラッグして任意の範囲を選択できます。

2015-11-29 12.41.23

 

また、画面長押しでコンテクストメニューが表示されます。

2015-11-29 13.04.22

ここで、「テキストを選択」を選ぶと、カーソル位置でダブルタップするのと同じ効果が得られます。

また、「すべて選択」を選ぶと、エディタ上の全文字列が選択されます。

 

コピペは基本機能なので、活用してください!

 

本日のTipsは以上です。

posted by Jiro at 22:03 | Jota+Tips

Jota+ Advent Calendar 2日目 アンドゥ・リドゥ

さて、Jota+の使い方ですが、テキストエディタなので、ガンガン文字列を入力してもらって、ガンガン保存してもらうのが基本となります。

Evernoteやメモ帳系のアプリと違うのは、文字列が「テキストファイル」という形で保存されるところにあります。

この「テキストファイル」はPCやMacにコピーすることで、パソコン上でも同じようにテキストエディタで取り扱うことができます。

また、このような相互運用性だけでなく、長い文章を書くための様々な機能がJota+には盛り込まれています。


てことで今日のTipsは、アンドゥとリドゥです。

アンドゥは、今入力した文字を取り消すこと。リドゥは取り消しを取り消してやり直すことです。

図で見てみましょう。

まず、文章を入力します。

ss001

次に、一部分を選択して……

ss002

削除します。

ss003

Androidの通常のテキスト入力画面では、消したものは取り戻すことが出来ません。

Jota+なら違います。

ss004

ツールバーのUndoを押してください。

ss005

消したはずの内容が戻ってきます。

ss006

改めてRedoを押すと、

ss007

Undoを取り消すことが出来ます。

 

Undoバッファはほぼ無制限に用意されますので、どこまでも遡ることが出来ます。

以下注意事項ですが、

・Undoバッファは無制限ですが、メモリの限界を超えるとアプリ毎クラッシュします。

・Undoの後に新たな文字列を入力すると、Redoバッファはクリアされます。

・ファイル保存すると、Undo/Redoバッファは保存されず、クリアされます。

 

本日のTipsは以上です。

posted by Jiro at 21:38 | Jota+Tips

Jota+ Advent Calendar 1日目 Jota+を始めよう

初めての人は初めまして、いつもご利用くださっている方はありがとうございます。

当ブログの管理人であり、Jota+の開発者であるJiroです。

2015年もいよいよ押し迫って参りましたので、Jota+ Advent Calendar と称してJota+ Tips集/使い方の解説を書いていこうかと思います。(主に初心者向け)

後で見直す方は「Jota+Tips」のカテゴリで絞り込んでください。

なお、このAdvent Calendarで記載するTipsは2015年12月時点のものであり、将来にわたって変更しないことを保証しているわけではありません。あらかじめご了承ください。


というわけでJota+をご紹介します。

Jota+はAndroid向けのテキストエディタです。

Google PlayおよびSoftbank社のAppPassで配信しています。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.sblo.pandora.jota.plus&hl=ja

Google Play版は無料版(試用向け)+有料版(全機能)+クラウドアクセス向けプラグイン、という組み合わせで配布しております。

AppPassで配信しているものについてはほぼ有料版と同じ機能ですが、若干仕様が異なります。詳細については、こちらの記事を参照ください。Jota+2015.08をApp Passにて配信を開始しました。: アドエス小物日記


それでは、1日目のTipsです。

このAdvent Calendarでは、Google play版についてのTipsを解説していきます。特に有料版での利用出来る機能についての解説が主となります。

そこで、未課金のユーザー様でも有料版の機能をお試しできるキャンペーンがありますので、まずこれをご紹介します。

2015-11-29 11.43.19

2015-11-29 11.43.32

2015-11-29 11.43.42

この赤いマークのボタンを押すと、30分間の時間制限内で、有料版機能を全てご利用頂くことが出来ます。(押した画面で広告が出ますので、ご了承ください)

また、このお試しキャンペーンには利用回数の制限がありませんので、お試しだけでご利用頂いても特に問題はありません。

 

是非是非、ご活用ください。

 

とりあえず、1日目は以上です。

posted by Jiro at 20:56 | Jota+Tips